『ABEMA(アベマ)』が視聴者の選ぶ2022-23シーズンのプレミアリーグベストイレブンを発表している。
2022-23シーズンのプレミアリーグの一部試合を厳選して放送してきた『ABEMA』。リーグ前半戦は冨安健洋の所属するアーセナル、後半戦は三笘薫の所属するブライトンの試合を中心に無料放送としていた。
5月28日深夜に放送されたプレミアリーグ最終節アストン・ヴィラvsブライトンでは、『ABEMA』の視聴者が選ぶベストイレブンを発表。同22日~25日にかけて募集していた投票をもとに、11名が選ばれた。
そして、プレミアリーグ王者マンチェスター・シティからリーグ最多得点記録を樹立したアーリング・ハーランドら、ブライトンから三笘ら最多3名が選出されている。それらを上回り、アーセナルからマルティン・ウーデゴールら最多4名が選ばれる結果となった。その3クラブ以外では、ニューカッスルDFキーラン・トリッピアーが唯一選ばれている。
また、放送時にスタジオで発表を聞いていた鄭大世氏は「(ナタン・)アケを選ぶの渋い! 」と着目。さらに「アケの守備があったからこそ後ろ3枚のときも守りきれたし、ハーランドを攻撃に専念できた」と納得している様子を示した。
プレミアリーグ、ブンデスリーガの試合を一部無料生放送し、昨年末のカタール・ワールドカップ(W杯)でも全試合を無料中継したうえで本田圭佑を解説者に抜擢するなど、サッカーファンに驚きを与えてきた『ABEMA』。22-23シーズンの試合中継は終了したが、2023-24シーズンに向けた視聴環境の充実という観点でも今後の動きに注目が集まっている。
■『ABEMA』視聴者のプレミアベストイレブン
- GK アーロン・ラムズデール(アーセナル)
- LSB ナタン・アケ(マンチェスター・C)
- CB ルイス・ダンク(ブライトン)
- CB ウィリアン・サリバ(アーセナル)
- RSB キーラン・トリッピアー(ニューカッスル)
- DMF モイセス・カイセド(ブライトン)
- OMF マルティン・ウーデゴール(アーセナル)
- OMF ケヴィン・デ・ブライネ(マンチェスター・C)
- LWG 三笘薫(ブライトン)
- CF アーリング・ハーランド(マンチェスター・C)
- RWG ブカヨ・サカ(アーセナル)
