マンチェスター・シティは30日、プレミアリーグ第34節でフラムと対戦した。
暫定10位フラムが暫定2位マンチェスター・Cをホームに迎えた一戦。フラムはハリー・ウィルソンやアンドレアス・ペレイラ、ハリソン・リードら、マンチェスター・Cはアーリング・ハーランドやリヤド・マフレズ、イルカイ・ギュンドアンらを先発起用した。
試合は開始早々の3分に動きを見せる。ボックス中央でボールを受けたフリアン・アルバレスが倒されてPKの判定に。キッカーを務めたハーランドが力強く蹴り込んでマンチェスター・Cが先制する。
これにより、ハーランドは今季リーグ戦34得点目に到達。現在の38試合制になる以前、42試合制だった時代のアンディ・コール氏(1993-94シーズン)とアラン・シアラー氏(1994-95シーズン)の34得点という1シーズンにおけるプレミア最多記録に並んだ。
その後もマンチェスター・Cが主導権を握るが15分にフラムが歓喜に沸く。後方からの浮き球ボールに反応したハリー・ウィルソンがボックス内に走り込みながら頭で落とす。斜めに走り込んできたカルロス・ヴィニシウスが左足で同点弾を突き刺した。
反撃ムード漂うフラムだが22分にアクシデントが発生。ティム・リームが右腕を痛めた様子でプレー続行不能となり、イッサ・ディオプとの交代を強いられる。
マンチェスター・Cは27分、ボックス手前中央のハーランドの浮き球のパスに走り込んだジャック・グリーリッシュがボックス左からシュートを放つ。しかし、好反応を見せたGKベルント・レノに触れられて軌道の変わったボールはバーに阻まれた。
再び試合が動いたのは36分。中盤でボールを奪ったところからマンチェスター・Cのショートカウンターが発動し、最後はボックス手前中央のJ・アルバレスが右足を振り抜く。GKレノの頭上を越えた強烈なシュートが鋭く落ちてネットを揺らす。
後半に入ってもマンチェスター・Cがボールを握りながら崩しを図る。しかし、マヌエル・アカンジと交錯したアンドレアス・ペレイラが倒れ込んでしまい立ち上がれずに担架で運び出され、58分にトム・ケアニーとの交代を余儀なくされている。
後半半ばごろにはC・ヴィニシウスの積極的な動き出しを頼りにチャンスも作っていくフラムだったが得点には至らない。76分にはロングボールのこぼれ球に反応したボビー・リードがボックス手前中央から右足を振り抜いたもののシュートは枠を捉えなかった。
そして、試合はマンチェスター・Cがリードを保ったまま終了。リーグ戦8連勝を飾ったマンチェスター・Cは32試合消化時点で勝ち点76に到達し、33試合消化時点で勝ち点75を積み上げているアーセナルをかわして首位に浮上した。
■試合結果
フラム 1-2 マンチェスター・シティ
■得点者
フラム:カルロス・ヴィニシウス(15分)
マンチェスター・C:アーリング・ハーランド(3分)、フリアン・アルバレス(36分)




