Sergio Ramos PSG Saint Etienne 2021Getty Images

ついにPSGデビューを飾ったセルヒオ・ラモス「この時をどれだけ待ち望んでいたか」…指揮官も喜びを口に

パリ・サンジェルマン(PSG)のセルヒオ・ラモスがついにデビューを果たした。

今夏の移籍市場でレアル・マドリーを退団してPSGに加入したラモス。しかし、負傷やコンディション不良の影響などで移籍から3カ月以上にわたり欠場が続き、早々に退団するのではないかとの憶測も飛び交っていた。

そんな中28日、リーグ・アン第15節サンテティエンヌ戦で35歳のスペイン代表DFがようやくPSGデビューを果たす。マルキーニョスとともにラモスが4バックのセンターとして先発する中、チームは先制点を許したものの、後半には逆転して3-1で勝利した。

試合後、フル出場して勝利に貢献したラモスについて、マウリシオ・ポチェッティーノ監督は「セルヒオの出来にとても満足している。PSGと契約してから数カ月にわたりプレーできない状態が続いていた彼がここにいられることを我々みんなが喜んでいる。今日、90分間プレーしたことは彼にとってとても大きな一歩だ」とコメント。

ラモスも試合後に自身のソーシャルメディアでデビューできた安堵とともに喜びを語った。

「勝利とピッチへの帰還。この時をどれだけ待ち望んでいたか誰にもわからないはずだ!難しい数カ月を送り、たくさんの不透明なことや変化があり、何よりも最悪だったことは痛みにより僕の大好きなもの、フットボールをプレーすることができなかった。でも、これらはすべて過ぎ去った」

「今は、ポジティブさと野心とともにこれからを見据えるときだ。親切な言葉や励ましを示してくれたみんな、特にいつだって無条件で僕を支えてくれる家族に感謝している。さあ行こう、まだまだこれからだ!」

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