元フランス代表FWティエリ・アンリ氏は、パリ・サンジェルマン（PSG）FWリオネル・メッシに古巣バルセロナ復帰を勧めた。
3日のリーグ・アンで、ホームにリヨンを迎えて0-1の敗戦を喫したPSG。その試合前、選手紹介アナウンスでメッシの名が呼ばれると、PSGの一部サポーターは口笛でもって同選手を批判していた。
この行為を看過できなかったのが、バルセロナでメッシとプレーした経験も持つアンリ氏だった。『プライム・ビデオ』でコメンテーターを務める同氏は、アルゼンチン代表FWへの批判が理にかなってたものではないとして、同選手がPSGを退団すべきとの見解を示している。
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「私がこれから言うことはニュースではなく願望だ。メッシはフットボールのためにバルセロナに戻らなくてはならない」
「パルク・デ・プランスで指笛を耳にするなど恥でしかない。リーグ戦で13得点13アシスト、チャンピオンズで4得点を決めているチーム最高の選手の一人を批判するなど、もってのほかだ。フットボールへの愛のために、私はリオネル・メッシがバルセロナでキャリアを終えることを望むよ」
「アルゼンチン代表のメッシはリーダーであり、チームメートは彼のために死ぬ覚悟があるんだ。しかしPSGで起こっていることはまったく異なっている。ここのオーケストラには3人のリーダー（メッシ、エンバペ、ネイマール）がいて、それぞれがそれぞれのリズムで演奏しているわけだよ」
