パリ・サンジェルマン（PSG）のキリアン・エンバペは、すぐにでもバロンドールを獲得したいと思いを語った。
2017年夏に加入したPSGで、ここまで大活躍を続けるエンバペ。昨シーズンには得点王とともに2シーズンぶりのリーグ・アン優勝に貢献し、フランス代表としてはUEFAネーションズリーグのタイトルを獲得した。今夏の去就に注目の集まる中でPSGと契約延長を結び、フランス国内でのさらなる活躍を期待されるエンバペは、12日に発表された2022年バロンドールの候補者30選手の中にノミネートされている。
今後数年のうちにバロンドールを手にすると評価されるエンバペだが、同賞を主催する『フランス・フットボール』に対して「すぐにでもバロンドールを獲得したい。1つ目を獲得することが最も難しいことだと思う」と話し、世界最高の選手に送られる賞への思いを続けた。
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「18歳から21歳の間は、トップ10での僕の立場を確立させるための期間だと思う。当時の僕は十分にインパクトのある選手ではなかった。でも、この2年間で新たなレベルに到達して、ピッチ上でより価値のある選手になり、決定的な仕事をしている。僕はより確かで、受賞できる確率の高い候補だと思う」
さらに、今夏にレアル・マドリー行きの可能性があったエンバペは「将来を決める時にバロンドールについて考えていたかって？もちろんだ。レアル・マドリーはバロンドールのためのマシーンであり、ノウハウがある。でも、クラブがそれらの賞を僕に与えてくれるわけではない」とも語っている。
