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リヴァプールと辛くもドロー…アーセナル主将ウーデゴール「1pを持って前に進むしかない」

アーセナルMFマルティン・ウーデゴールが、リヴァプール戦を振り返った。

9日に行われたプレミアリーグ第30節で、リヴァプールと対戦したアーセナル。敵地アンフィールドでの大一番では、開始8分にガブリエウ・マルティネッリのゴールで先制すると、28分にも追加点を奪って2点をリードする展開となった。

しかし前半終了間際に失点すると、後半は猛攻を浴びることに。87分にロベルト・フィルミーノのヘッドで追いつかれると、何度も決定機を許したが、守護神アーロン・ラムズデールのスーパーセーブでなんとか2-2と引き分けている。

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アンフィールドで辛くも勝ち点1を持ち帰ることに成功したアーセナルだが、試合後に主将ウーデゴールはクラブ公式HPで「失点するまではすべてをコントロールできていた。自分たちがやりたいプレーだったし、それが攻撃のプランだったんだ。それは良かったね」とコメント。しかし、後半の内容を悔やんでいる。

「でも失点の後に試合は変わり、勢いも変わってしまった。愚かなエリアでボールを渡してしまい、相手に何度も背後を突かれてしまった。特に後半は何度も問題を作られたね。ランボー(ラムズデール)が素晴らしかったけど、僕らは十分じゃなかったよ。今回は悔しい思いをした。でも、1ポイントを取って前に進むしかない」

これで7連勝がでストップし、勝ち点73となったアーセナル。1試合未消化の2位マンチェスター・シティとの差は「6」に縮まっている。激しい優勝争いに向け、キャプテンは切り替えを強調した。

「最終的に1ポイントを取ったわけだし、前に進まないと。もちろん勝ちたかったので悔しいけど、前に進んで次の試合に勝つしかないんだ。この場所(アンフィールド)ではどんな状況でもベストを尽くさなければならないし、相手に何も与えてはいけないんだ。今日はチャンスもあった。だからこそ、後半の展開にはがっかりしているよ」

また、スーパーセーブを連発してチームを救ったラムズデールには「最高の試合をしたね。何度も救ってくれた。もっと失点してもおかしくはなかったけど、彼は信じられないようなパフォーマンスだった」と絶賛している。

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