GKアンドリース・ノパートのオランダ代表キャリアは、カタール・ワールドカップ(W杯)の出場のみで終わるのだろうか。本人は「そう考えても不思議ではない」と話している。
9日の準々決勝でPK戦の末にアルゼンチンに敗れて敗退したオランダ。イエローカード18枚と荒れに荒れたこの一戦でも、オランダのゴールマウスに立ったのはルイ・ファン・ハール監督にサプライズ招集され、今大会の初戦で代表デビューを果たした28歳のノパートだった。
カタールW杯に臨んだ中、203センチと最も身長が高い選手でもあったノパートだが、ファン・ハール監督の退任に伴い、自身の代表キャリアがカタールW杯での5キャップで終わることも考えられるようだ。母国メディア『Nu.nl』でこのように語った。
「もしかしたらこれで最後かもしれない。アルゼンチン戦後、そう思ったね。僕がどこからやって来たか見ると、そう考えても不思議ではないだろう」
「子供の頃はこれ(W杯)を体験することを夢見たけど、ここ数年間は遠い夢となっていた。もはや消えていた。オラニエの夢が叶い、ファン・ハールに感謝している。おそらく、ほかの代表監督だったらこんなチャンスは得られなかっただろう」
現在、故郷クラブでもあるヘーレンフェーンでプレーするノパートだが過去、セリエBのフォッジャやオランダ2部ドルトレヒトでは契約切れで無所属も経験。その際には妻に警官としての再スタートを提案されたことも報じられた。しかし、今は国内では強豪アヤックス、国外ではスペインのベティスからの関心が伝えられている。
それでも本人は「今のところ移籍について考えていない。近い将来、何が起きるか様子を見るつもりだ」と必ずしもステップアップを目指していない様子。「人生が変わると思うか?一番大事なのは地に足をつけることだ。そうすれば上手くいくと思う」とも話していた。
