Erling Haaland Gabriel Man City Arsenal 2024-25Getty

頭にボールをぶつけたハーランドも処分なし…物議のマン・C vs アーセナル、両チームとも制裁なしか

マンチェスター・シティとアーセナルは、イングランドサッカー協会(FA)から処分を受けることはないようだ。

22日にエティハド・スタジアムで行われた優勝候補同士による大一番。10分にハーランドのゴールでマンチェスター・Cが先制したものの、アーセナルは前半アディショナルタイムまでにカラフィオーリとガブリエウがネットを揺らして逆転する。しかし、前半終了間際にトロサールが2枚目のイエローカードで退場すると、アーセナルが自陣に引いたことで一方的な展開に。攻め続けるマンチェスター・Cはなかなか守備をこじ開けられなかったものの、終了間際にストーンズが劇的な同点弾を決め、2-2の引き分けに終わった。

今季の優勝候補筆頭同士によるビッグマッチだったが、結果的に審判の判定やピッチ上での激しい衝突・振る舞いなどが大きな話題になっていた。そして一部では両チームが処分を受ける可能性が伝えられていたが、FAによる制裁は現時点でないようだ。

イギリス『スカイスポーツ』によると、FAはすべての試合で物議を醸したシーンなどを審査しているが、マンチェスター・C対アーセナルの一戦では、ピッチやタッチライン上で問題となるような事件は「1つもなかった」と認識しているという。

なおマンチェスター・Cの同点弾直後、ハーランドがガブリエウの頭にボールをぶつけて話題となった。しかし『スカイスポーツ』は、すでに試合中にVAR担当のジョン・ブルックス氏が審査を行い問題なしと判断したため、FAが後から関与することはできないと伝えている。

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