サウジアラビア現地では、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシの到来が確実視されているようだ。現地大手紙『Okaz』が報じた。
所属するパリ・サンジェルマン(PSG)との現行契約が2023年夏までとなっている中、クラブに無断で観光大使としてサウジアラビアに訪問したメッシ。そのことを問題視するPSG側は、契約を延長しないことを決断したと報じられている。
そして、サウジアラビア政府の検閲を受け、高官の声明を掲載することもある権威を誇る『Okaz』紙もメッシのアル・ヒラル加入が迫っていると報道した。両者はすでに会談を行って好感触を抱いており、すべてのディテールが合意に達した後、今年6月に契約が交わされる見込みのようだ。
一方で、ラ・リーガがメッシの古巣バルセロナを経済的に支援した場合のみその限りではないとも。とはいえ、そういったリーグ運営によるバックアップが行われる可能性は低く見られており、アル・ヒラル入りが有力と見られている。
