アヤックスのガーナ代表MFモハメド・クドゥスによるクリスティアン・アツの追悼と主審の行動が称賛されている。
アヤックスは19日に行われたエールディビジ第22節でスパルタ・ロッテルダムに4-0で勝利。MF斉藤光毅も出場したこの試合、クドゥスは84分に見事な直接FKを沈めた後にユニフォームを脱いで、「R.I.P ATSU」のシャツをアピール。トルコ・シリア地震で被災し、18日に瓦礫から引き上げられて死亡が確認された元ガーナ代表MFクリスティアン・アツの死を悼んだ。
本来ならゴール後のセレブレーションでユニフォームを脱いだ場合、イエローカードの対象になるが、主審のポル・ファン・ボーケル氏はクドゥスにカードを出さず。クドゥスは試合後、『ESPN』に対して、「主審には許可されていない行為だと言われたけど、彼は状況を理解してくれていた。これは生死に関する、サッカーのルールよりも大きなことだからだ。彼に感謝しているし、尊敬している」とやり取りを明かし、以下のように続けた。
「トルコで何が起こったかは誰もが理解している。彼は僕にとって大切な存在だったから、こうすることを決めた。影響を受けている皆にとって当然のことだ」
「アツを見て多くのことを学んだし、よくアドバイスもくれていた。今日のプレーはすべて彼のためのものだった。ゴールしていなくても、試合後にシャツを見せていただろう」




