20230621_Klinsmann(C)Getty images

韓国代表のエルサルバドル戦ドローに現地メディアもショック…温厚なクリンスマン監督が「怒りを覚える」

韓国代表を率いるユルゲン・クリンスマン監督が怒りの感情を露わにしている。韓国『スポーツソウル』が報じた。

韓国は6月のインターナショナルマッチウィーク中にペルー代表(16日)、エルサルバドル代表(20日)と対戦。その結果、ペルーには0-1で敗れ、エルサルバドルとは1-1のドローと2試合で勝利はなかった。

両チームともに、6月シリーズのキリンチャレンジカップ2023で日本とも対戦したが、ペルーは1-4、エルサルバドルは0-6で日本に敗れている。親善試合とは言え、韓国では特に日本が快勝したエルサルバドルと引き分けたことが失望をもって伝えられた。

『スポーツソウル』はエルサルバドル戦後、「“スマイル”クリンスマンが大きな落胆」との見出しで、普段笑顔を絶やさないことで知られる温厚な指揮官のコメントを紹介している。

「結果を出すことができなかったのは残念だ。セットプレーから失点してしまい、怒りを覚えることもあった。4点以上決められるチャンスがあっただけに残念だ。この活動のための準備も大変だったんだ」

エルサルバドル戦の大部分で主導権を握り、74%の支配率を記録した韓国は49分にファン・ウィジョの得点で先制したが、87分という土壇場でセットプレーからアレックス・ロルダンに頭で決められた。

多くのチャンスを作りながらも1得点のみで引き分けという結果に、クリンスマン監督は「代表チームのフィジカルコンディションを見ると、(ストライカーが)90分間を通じて持久力とパフォーマンスを維持するのは難しい」と厳しい台所事情を吐露する。

続けて「ソン・フンミンは今回、ケガでプレータイムが少なかった。90分間を考えると、前線でプレーできるのはソン・フンミンしかいない。だから彼のことは信頼しなければならない」とエースへの期待を口に。一方で、他のフォワード陣に向けても「私も現役時代、長い間得点できないことがあった。(現韓国代表の選手たちも)かなり苛立っているだろう。唯一の解決策はしっかりと準備することだ」と奮起を促している。

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