バイエルン・ミュンヘンは24日、MFヨシュア・キミッヒが新型コロナウイルス感染症の検査で陽性反応が確認されたことを発表した。
先月「長期的な研究がなされていない」との理由で、新型コロナウイルスのワクチン接種を受けていないことを認めたキミッヒ。11月のインターナショナルウィークでは、ドイツ代表合流前に接種済みのDFニクラス・ジューレの感染が判明すると、未接種の濃厚接触者としてセルジュ・ニャブリ、ジャマル・ムシアラ、そしてエリック・チュボ=モティングとともに自宅隔離を命じられていた。
さらに先週、感染が確認されたチーム関係者の濃厚接触者として、キミッヒは上記の3人とミカエル・クイザンスとともに自宅隔離へ。そのため、このメンバーはブンデスリーガでのアウクスブルク戦、チャンピオンズリーグでのキエフ戦を欠場していた。そして24日、バイエルンがチュポ=モティングの検査での陽性反応が出たことを報告した数時間後、キミッヒも同じく陽性反応が確認されたことを伝えている。
それぞれの声明曰く、キミッヒやチュポ=モティングの2人は「元気な様子」であり、今のところ症状が現れていない模様。いずれにしても隔離により、ドルトムント戦やバルセロナ戦は欠場の見込みだ。なおドイツ誌『キッカー』は、ニャブリとムシアラが接種を受け、キミッヒやクイザンスも「真剣に検討中」と報じたところだった。
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