イングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンが、アヤックスデビューを飾っている。
今夏に2011年から過ごしたリヴァプールと別れを告げ、かつての同僚スティーブン・ジェラード監督率いるサウジアラビアのアル・イテファクに完全移籍を決断したヘンダーソン。
新天地にはオランダの強豪アヤックスを選択し、3日に行われたエールディヴィジでのPSVアイントホーフェン戦にフル出場。アヤックスデビューを果たした。
試合後にはインタビューに応じ「信じられない気分だったよ。期待を裏切らなかったし、1秒1秒がとても楽しかった」とコメント。半年ぶりの欧州でのプレーに喜びをあらわにしている。『Mail』が紹介した。
「アヤックスと未来に集中して、自分のキャリアの新しい章に集中したいんだ。信じられないような最初の数週間だった。これ以上くつろげる場所はない。本当によく慣れたし、もう長い間ここにいるような気分だよ」
また、同試合にはイングランド代表監督のガレス・サウスゲート監督も観戦。33歳のベテランMFのパフォーマンスを視察しに来ていたようだ。本人は「彼(サウスゲート)がここにいるとは知らなかった。今になって知ったんだ」と試合後に言及。「(監督が秘密にしていたかどうかは)わからない。彼は僕にプレッシャーをかけたくなかったのかもしれないけど、彼が見に来てくれたことは嬉しい。彼はいい試合を選んでくれたね」と言及している。
アヤックス内でのヘンダーソンに対する注目は非常に高く、アムステルダムに到着してわずか2週間余りで同選手が着用する背番号「6」のユニフォームが売り切れ。アヤックス史上最も早く売れたユニフォームとなったという。また、クラブショップではヘンダーソンと6番が描かれた枕やベッドシーツ、タオルがすべて売り切れたとのことだ。




