20231104_Fukuoka_Taniyama(C)Hiroto Taniyama

クラブ史上初のルヴァン杯制覇に福岡の選手陣が歓喜! 「サイコーー!!」「ユニフォームに星を一つ」「華麗でもなかったけど…」

JリーグYBCルヴァンカップ決勝の浦和レッズ戦後、優勝したアビスパ福岡の選手たちがフラッシュインタビューで歓喜している。

2023シーズンのルヴァン杯は4日に国立競技場で開催。試合では早々の5分に前寛之がサイドからのクロスに合わせて福岡が先制すると、前半ATにもセットプレーの流れから宮大樹が加点する。

前半だけで2点のビハインドを抱えた浦和は59分、マリウス・ホイブラーテンがドウグラス・グローリを倒したとして福岡に与えられたPKを守護神・西川周作がストップ。すると67分、酒井宏樹のロングボールを上手くコントロールした明本考浩がボックス左から左足を振り抜いて点差を縮める。そのまま2-1のスコアで試合が終了し、福岡がクラブ史上初の優勝を決めた。

以下に続く

試合後、決勝点を記録した宮は「多くのサポーターが来てくださったので、サポーターの前で優勝できて嬉しく思います」と語りつつ、現在の気持ちの問われると「サイコーー!!」と雄たけび。また、先制点を記録した前は今後もタイトルを重ねることに意欲を示した。

「このユニフォームに星を一つつけることができたので、これが始まりになるように。そして今日は素直に喜びたいと思います」

そして、主将の奈良竜樹は涙ぐみながらも感謝を伝えている。

「仲間に恵まれて、サポーターの皆さんに恵まれて、みんなで喜べる瞬間を味わえるまで頑張ってきてよかったと思います。上手でもなくて華麗でもなかったけど全員が身体を張って最後の最後まで戦って、アビスパらしく最後まで戦って優勝できてよかったです」

広告