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広島が10人の横浜FMを撃破! 首位チームに2連勝で8年ぶりのベスト4入り

JリーグYBCルヴァンカップのプライムステージ準々決勝第2戦、横浜F・マリノス対サンフレッチェ広島が10日にニッパツ三ツ沢球技場で開催された。

ホームでの第1戦を広島が3-1で制して迎えた横浜FMホームでの第2戦。試合は8分、敵陣ペナルティアークで畠中槙之輔からボールを奪ったナッシム・ベン・カリファがそのままネットを揺らし、相手のミスを突く形で広島が先制する。

2戦合計スコア1-4と大きくリードされた横浜FMはさらに14分、DF角田涼太朗が決定機阻止で一発退場となり、窮地に陥る。それでも、20分にはバイタルエリアを崩すと、水沼宏太のパスでゴール前に抜けたレオ・セオラが決めて1-1とする。

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それでも、数的優位の広島が37分にリードを広げる。左サイドを抜け出した柏好文の折り返しを正面の野上結貴が押し込んで勝ち越し。2戦合計5-2とする。

横浜FMはハーフタイム明け、2023年シーズンからの加入が内定している特別指定選手の関東学院大FW村上悠緋を投入する。さらに、66分にはレオ・セアラや水沼をベンチに下げ、山根陸とアンデルソン・ロペスを送り出す。

しかし、その後も人数で勝る広島が試合をコントロールしつつ、主導権を渡さず、2-1で勝利。2戦合計5-2で勝ちきった広島が8年ぶりの4強入りを決めた。

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