JリーグYBCルヴァンカップは3日、プライムステージ準々決勝第1戦のヴィッセル神戸vsアビスパ福岡が行われた。
明治安田生命J1リーグにおいては降格圏の17位に沈む神戸にとって、タイトルへの希望となるルヴァン杯。4強進出がかかる福岡との第1戦に向けてはムゴシャや飯野七聖、さらに小林祐希といった夏の新戦力を先発起用した。対する福岡はジョン・マリや城後寿、ルキアンらを送り出している。
試合は早々の4分、後方からのフィードに反応した佐々木大樹がボックス左に抜け出して左足でシュートを浴びせるもののGK村上昌謙がファインセーブ。以降はボールを握る神戸に対して素早い攻撃を繰り出していく福岡とう構図が続くが決定機の少ない展開となる。
それでも44分、GK村上のゴールキックで競り合ったフアンマ・デルガドが頭で前線に落とす。ボックス手前中央で反応したジョン・マリが頭でコントロールしてボールの落ち際に右脚を振り抜き、今夏の復帰後で初弾となる先制点を沈めた。
反撃に出たい神戸はハーフタイムに井上潮音に代えて山口蛍を送り出すがなかなかペースを引き戻せず。後半は福岡の攻勢が目立つ中、神戸は57分にもカードを切って小田裕太郎に代えて汰木康也と続々と主力を投入していく。
しかし58分、ディフェンスラインからのボールをまたもフアンマが頭で落とす。ボックス内のジョン・マリが神戸DFを背負いながらも後方に落とすと、ルキアンが右足で丁寧にボールを捉えて加点する。
ホームで2失点という不利を抱える神戸は直後にムゴシャと佐々木に代えて大迫勇也とアンドレス・イニエスタというタレントを同時投入。すると後半ATに右サイドからのクロスに合わせた大迫が頭で1点を返したものの、追いつくことはできないまま試合を終えた。
第2戦は10日に福岡のホーム・ベスト電器スタジアムで開催。神戸が勝ち抜けるためには少なくとも2得点以上が必要な状況となっている。
■試合結果
ヴィッセル神戸 1-2 アビスパ福岡
■得点者
神戸:大迫勇也(90+9分)
福岡:ジョン・マリ(44分)、ルキアン(58分)




