JリーグYBCルヴァンカップのプレーオフ第2戦、鹿島アントラーズvsアビスパ福岡が11日に行われた。
2試合の合計で争われるプレーオフは4日に第1戦が開催。福岡の本拠地で行われた一戦では鹿島が0-1で敗れていた。2戦目での巻き返しを目指す鹿島は鈴木優磨やアルトゥール・カイキ、ディエゴ・ピトゥカら、福岡は山岸祐也やフアンマ・デルガド、前寛之らを先発起用している。
しかし、両チームには開始早々にアクシデントが発生した。福岡は競り合いの中で左肩にダメージを負った様子だった奈良竜樹が8分にドウグラス・グローリと交代。一方の鹿島も12分、左足首を気にしていた鈴木がエヴェラウドと入れ替えられた。
互いに想定外の事態に見舞われる中で鹿島が結果を残す。34分、ボックス中央に転がったボールに反応したエヴェラウドが右足で先制点を奪取。40分にもクロスを受けた常本佳吾の落としに対し、ボックス手前右の仲間隼斗が左足を振り抜いてリードを広げる。
それでも前半AT、ボックス手前右でボールをキープしたフアンマがスルーパスを供給。抜け出した前嶋が中央に折り返すと山岸が第1戦に続いて2戦連続弾を決め切る。福岡が貴重なアウェイゴールを奪ったところで前半が終了した。
このままいけば2戦合計成績によりプライムステージに進出することができる福岡は67分に田中達也に代えて田邉草民を投入し、中盤の強度を保つ。対する鹿島も74分に仲間に代えて染野唯月を送り出して3点目を奪いにいく。
しかし、結局最後まで再びスコアが動くことはないまま試合が終了。声出し応援運営検証対象試合として、国内の公式戦では新型コロナウイルスの流行以来初めて一部の座席にて声出し応援が許される試合となったが、ホームチームの鹿島は望んだ結果を手にすることができなかった。
この結果、2戦合計スコアは2-2となったものの福岡がアウェイゴールで上回る。福岡にとっては2016年以来6年ぶり2度目のリーグカップ準々決勝進出となった。
なお、プライムステージは準々決勝の第1戦が8月3日、第2戦が8月10日に開催予定。対戦カードは抽選で決定される。
■試合結果
鹿島アントラーズ 2-1 アビスパ福岡
※2戦合計2-2、AG差により福岡がプライムステージ進出
■得点者
鹿島:エヴェラウド(34分)、仲間隼斗(40分)
福岡:山岸祐也(45+5分)
