Jリーグは6月28日、鈴鹿ポイントゲッターズのJリーグ百年構想クラブの資格を失格とすることを発表した。
鈴鹿に関しては、今年2月28日の第2回理事会にて、罰の対象となり得る行為の発覚、ガバナンス体制に不備があると判断し得る複数の事情が認められたことで、Jリーグ百年構想クラブの資格が解除条件付きで停止。第2回理事会直後には、JFL規律委員会の調査によって「適切ではないと考えられる金銭のやり取り」が存在したと判断されたことが伝えられていた。
解除条件は、クラブがガバナンス体制を改善する意思があり、2022年6月のJ3ライセンス申請期限までに入会を認め得る状況に改善する可能性があることを前提に、「ガバナンス体制の改善」ならびに「ステークホルダーからの支援継続」が実効的に機能し、実践されていること。それらがJリーグ理事会において判断されることが必要となっていた。
クラブを運営する株式会社アンリミテッドは理事会前日の6月27日に吉田雅一代表取締役以下全役員が辞任することを発表しており、資格の認否の行方が注目されていた。
しかし、Jリーグは6月28日の第6回理事会において、「ガバナンスの改善に至ると客観的に判断できうるまでの十分な体制構築が行われていない」と結論。百年構想クラブとしての資格は失われ、来季からJ3に参入することは不可能となる。
