ベガルタ仙台は15日、MFエヴェルトンがポルティモネンセからの期限付き移籍加入で内定したことを発表した。期間は2023年12月31日までとなる。
ブラジル出身のエヴェルトンはフルミネンセでキャリアをスタートし、母国の複数クラブでプレー。2014年にポルトガルへ渡り、ポルティモネンセに完全移籍した。
その後、2018年には名門ポルトに完全移籍したが、同年にポルティモネンセ、そして2019年と2020年には浦和レッズに期限付き移籍。2021シーズンもポルティモネンセに期限付き移籍すると、完全移籍に移行していた。
エヴェルトンは浦和時代、2019シーズンに明治安田生命J1リーグ22試合、2020シーズンに26試合に出場。ポルティモネンセでの2022-23シーズンは、開幕からリーグ戦12試合に出場して1ゴール1アシストを記録していた。
仙台への期限付き移籍内定に際し、エヴェルトンはクラブ公式サイトを通じて意気込みを伝えている。
「このたびはベガルタファミリーの一員になれたこと、大変光栄に感じています。ベガルタ仙台を日ごろより全力で支えていただいているファン、サポーターのみなさまにとって、クラブの存在は希望の光だと思います。私はみなさまのために常に情熱のあるサッカーを表現します。クラブ一丸となり、努力し続け、勇気を持って戦い、多くのよろこびを届けられるよう全身全霊でがんばります。2023シーズンを共に戦い、J2優勝を達成しましょう」
仙台は2022シーズンのJ2リーグを7位でフィニッシュし、あと一歩でJ1参入プレーオフに参加することはできず。正式契約は来日後となるが、エヴェルトンはJ1昇格に向けて来季どのようなパフォーマンスを披露するのだろうか。
