20221102_Kitatani(C)Getty images

天皇杯覇者ヴァンフォーレ甲府、27歳DF北谷史孝の現役引退を発表「辛い事の方が多かった」

ヴァンフォーレ甲府は2日、27歳のDF北谷史孝が2022シーズンをもって現役を引退することを発表した。

大阪府出身の北谷は興國高等学校卒業後の2014年に横浜F・マリノスでプロキャリアをスタート。その後、レノファ山口FCへの期限付き移籍を経験し、2017年にV・ファーレン長崎に完全移籍、さらにFC岐阜への期限付き移籍を経て2021年より甲府に完全移籍加入した。

また、興國高在学中の2013年にはU-18日本代表も経験。しかし、プロに入ってからは負傷に苦しんで定位置をつかむことができず、2022シーズンは明治安田生命J2リーグ7試合、天皇杯1試合の出場にとどまった。通算では、J2リーグ92試合1得点、J3リーグ17試合1得点、リーグカップ5試合出場、天皇杯5試合出場を記録している。

北谷は、クラブ公式サイトを通じて「今シーズンを持ちましてプロサッカー選手を引退する事を決めました」と報告。また、キャリアの中で悔しい思いをしたと吐露した。

「兄の影響で小学校からサッカーを始め20年間、プロサッカー選手としては9年間、正直楽しい事や嬉しい事ばかりではなく、辛い事の方が多かったと思います。自分で思い描いていた現役生活とは違い僕はケガが多く9年間の中でシーズンを通してケガなく試合に出場が出来たのはレノファ山口FCでの1シーズンしかありませんでした。プロとして皆様に残念な報告が多く、僕自身悔しい気持ちでいっぱいでした。それでもケガをする度にどのチームに行ってもドクター、メディカルスタッフの皆様、いつも暖かい声をかけてくださるファン、サポーターの皆様のおかげでここまでやってこれました。本当にありがとうございました」

とはいえ、現役最終シーズンとなった今季にチームが天皇杯を制したことを喜んでいる。

「また、横浜F・マリノスでルヴァン杯に出場して初めて経験した公式戦勝利、V・ファーレン長崎でのJ1昇格、今シーズンのヴァンフォーレ甲府での天皇杯優勝は僕の人生で一生忘れる事のない出来事だと思います。これらの経験はサッカーをやっていて本当に良かったと思えた瞬間でした。素晴らしいチームメイト達に感謝したいです」

最後に、北谷は「横浜F・マリノス、レノファ山口FC、V・ファーレン長崎、FC岐阜、ヴァンフォーレ甲府でお世話になった全てのチームメイト、指導者の皆様、メディカルスタッフ、スポンサー様、ホームタウンの皆様、そして支えていただいたファン、サポーターの皆様9年間本当にありがとうございました! 」とこれまで過ごしたすべてのクラブに感謝を述べた。

▶【dポイントが貯まる・使える】ドコモスポーツくじでWINNER予想!今なら1口200円のクーポンをプレゼント

広告
0