20221027_Kanai(C)Getty images

J3降格のFC琉球がDF金井貢史との契約満了を発表…現役は続行の意思「心はまだ死んでおりません」

FC琉球は27日、DF金井貢史との契約満了を発表した。

現在32歳の金井は2008年に横浜F・マリノスでプロデビューを果たすと、サガン鳥栖やジェフユナイテッド千葉、名古屋グランパス、清水エスパルス、ヴァンフォーレ甲府でプレー。複数クラブを渡り歩き、2021年夏にFC琉球に完全移籍加入した。

通算で明治安田生命J1リーグ167試合17ゴール、J2リーグ86試合9ゴールを決めているベテランは、2022シーズンも琉球でJ2リーグ26試合2ゴールをマーク。しかし、琉球は8勝13分け21敗の21位でシーズンを終え、J3リーグへの自動降格が決まっている。

契約満了に伴って2023シーズンの契約を更新しなかった金井は、クラブ公式サイトを通じて「一年半お世話になりました」と感謝を告げ、今後に向けてエールを送った。

「降格という形でチームを去るという事となり申し訳なく思っております。一年でも早くJ2に戻ってこられることを願ってます」

また、自身の今後についても現役続行の意思があることを示している。

「僕の心はまだ死んでおりません。今後のことが決まり次第報告させていただきます。皆様に元気な姿をみせれるようにがんばります。ありがとうございました!! 」

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