京都サンガF.C.は20日、FW木下康介が水戸ホーリーホックから完全移籍加入することを発表した。
横浜FCの下部組織で育った木下は2013年にフライブルクとプロ契約を締結したが、負傷の影響もありトップチームではプレーできず。スウェーデンのハルムスタッズ、ベルギーのシント=トロイデン、ノルウェーのスターベクを経て2021年に浦和レッズに完全移籍した。
その後、2022年より水戸に完全移籍。初年度から明治安田生命J2リーグ38試合で12得点を記録した。
190cmの長身ストライカーは、京都への加入に際して「早くチームに溶け込み、自分の強みを活かし、チームメイトと共に、京都サンガF.C.の勝利に貢献できるよう全力を尽くします。応援よろしくお願いします! 」と挨拶している。
また、水戸を通じても「水戸ホーリーホックのファン・サポーターの皆様、関係者の皆様、一年間本当にありがとうございました」とコメントし、以下のように感謝を伝えた。
「今シーズン苦しい時期もありましたが、多くの方々に支えられ、チームメイトと共に最後まで戦い抜くことができ、感謝の気持ちでいっぱいです。色々な思いがありますが、新たな挑戦をする決断をしました。チームを離れることにはなりますが、水戸ホーリーホックの更なる発展と成功を心から願っています」
