20220718_Hashimoto(C)Getty images

日本代表MF橋本拳人がヴィッセル神戸を退団! 新天地はスペイン2部ウエスカ「夢であった海外挑戦」

ヴィッセル神戸は18日、日本代表MF橋本拳人がウエスカに移籍することを発表した。

FC東京の下部組織で育った橋本は2012年のトップチーム昇格以降、ロアッソ熊本への期限付き移籍を経験しながら成長。リーグ屈指のアンカーとして日本代表にも上り詰めると、2020年夏にロシアのロストプに完全移籍した。

ロストフではより攻撃的な役割を与えられてリーグ戦通算29試合8ゴールと得点力も示していたが、ウクライナ侵攻の影響により国際サッカー連盟(FIFA)がロシアのクラブとの契約を一時停止できるルールを制定。2022年3月より神戸に加わっていた。

神戸では徐々にコンディションを上げて5月末から主力に躍り出ていた橋本は、7月19日に開幕を迎えるEAFF E-1サッカー選手権2022決勝大会にも招集。しかし、4カ月間で再び日本を離れる決断を下すこととなった。今回の移籍も、FIFAによるロシアクラブとの契約一時停止措置を受けてのものとなる。

このことについて、橋本はクラブ公式サイトを通じて「自分が苦しい時期に声をかけてくれてクラブに招き入れてくれたヴィッセル神戸には感謝しかありません。また、自分の決断に理解を示してくれた三木谷会長をはじめクラブの皆様には、本当に感謝しております」と説明。一方で海外でのプレーに対する意欲を持ち続けていたことも明かした。

「夢であった海外挑戦が様々な事情で難しくなっていましたが、今回、改めて、オファーを頂き、自分と向き合った結果、移籍の決断をさせて頂きました」

また、橋本の在籍期間中である2022シーズン、神戸は明治安田生命J1リーグ22試合を終えて15位に低迷。降格圏こそ脱しているが、思うような結果が出せていない中で移籍することへの胸中をコメントしている。

「4カ月という短い期間でしたが、素晴らしいチームメイトと出会い、スタッフの方々に支えられてサッカーをできる喜びを改めて感じることができました。そして、サポーターの皆様には、苦しい時期、声の出せない状況のなかチームに寄り添ってくれて拍手を送って下さり感謝の気持ちでいっぱいです。僕自身なかなかチームに貢献できず、このタイミングでの移籍ということで本当に申し訳ない気持ちですし、チームに必要としてもらった中でこの決断をすることはとても苦しかったです」

クラブに向けて「ただ、ヴィッセル神戸でプレーさせてもらえたからこそ、このチャンスを頂けたと思うので、今後活躍し、飛躍することで皆さまに恩返ししていきたいと思います」とも伝えた橋本。改めて感謝を伝えている。

「最後になりますが、ヴィッセル神戸に関わる皆様と闘った日々は自分にとってかけがえのない時間になりました。ヴィッセル神戸でプレーできて良かったなと心の底から思っています。本当にありがとうございました。また会える日を楽しみにしています」

なお、橋本の新天地となるウエスカには2019年から2021年にかけて元日本代表FW岡崎慎司が在籍。2021-22シーズンはスペイン2部を13位で終えており、新シーズンは昇格を目指して戦うこととなる。

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