ヴィッセル神戸は9日、GK飯倉大樹との契約満了に伴い2023シーズンの契約を更新しないことを発表した。
足下の技術に定評のある飯倉は横浜F・マリノスの下部組織で育ち、2005年にトップチーム昇格。翌2006年にロアッソ熊本に期限付き移籍し、1年で帰還した後は2009年ごろから出場機会を増加させた。
神戸へは2019年夏に完全移籍加入。初年度から守護神として天皇杯制覇にも貢献した。その後は負傷に悩まされることもあり、2022シーズンは明治安田生命J1リーグ14試合に出場している。
飯倉は神戸の公式サイトを通じて「ヴィッセル神戸を愛する皆さん。お別れの挨拶をする時がきました。出会いの数だけ別れもあります。これは人生の法則です」とコメントし、以下のように続けた。
「神戸に来て3年半が経ちました。皆さんは、僕の言動やプレーでハラハラドキドキされたと思います。そんな中、たくさん応援して頂き、本当に幸せでした。ヴィッセル神戸は、ワールドクラスの選手や日本代表の選手を多く揃え、日本サッカー界やファンを盛り上げるチームであります。素晴らしい選手とプレーし、タイトルを獲れたことを嬉しく思います」
さらに、スター選手たちとともに神戸ならではのスタイルを構築しようと模索した思いを伝えている。
「また、僕はヴィッセルの『スタイル』をつくりたいと思い来ました。ファン、サポーターが見ていて楽しく、勝っても負けてもこれが『ヴィッセルだ』と言えるものをつくりたかった。常に勝ち続ける為の『スタイル』をつくりたかった。今までチームに対して求め、発言してきました。誰かが言わないと変わらないし、きっかけにもならない。だから僕は言い続けてきました。親父の小言はここまでです」
そして、最後に「ヴィッセル神戸とファン、サポーター、一緒に戦った仲間が幸せであることを祈ってます。3年半ありがとうございました」と感謝を伝えて締めくくっている。


