20230826_Ryunosuke_Sato(C)Hiroto Taniyama

FC東京、16歳MF佐藤龍之介とプロ契約締結! 小原GMが「驚いた」長友、松木とのエピソード

FC東京は26日、U-18チームに所属するMF佐藤龍之介とプロ契約を締結したことを発表した。

2006年10月16日生まれの佐藤は現在16歳で、FC東京の育成組織には小学生年代から在籍。今季は二種登録選手として、3月にJリーグYBCルヴァンカップのセレッソ大阪戦に先発してトップチームデビューを果たした。16歳4か月20日で、大会史上3番目の年少先発となった。

また、今年6月から7月にかけて行われたU-17アジアカップでは中心選手として攻守に奮闘し、大会制覇に大きく貢献している。

FC東京は26日に佐藤とのプロ契約に際する記者会見を開催。同選手や川岸滋也代表取締役社長とともに登壇した小原光城ゼネラルマネージャーは、そのプレーの特徴を「技術、インテリジェンス…特にゲームを読む力や相手を見る力。フィジカルのところは高い運動量、高強度運動の環境も含めた圧倒的なフィジカル、そしてクイックネス。こういったものが、同世代、U-18を含めて言うと、頭一つ抜けた実力を発揮できている」と紹介し、今後に向けた期待を続けた。

「メンタル的にもリーダーシップをしっかりと発揮して、周りとのコミュニケーションをしっかりと取れるという将来性も含めて、FC東京のリーグ優勝を成し遂げて、そこの中心にいてくれる選手だろうと楽しみにプレーを評価しています。もちろん課題もあって、成長することはたくさんあると思うんですけど、クラブとしても一緒になって、彼と向き合いながら、日本のトップ、そして世界に羽ばたけるような選手に送り出していきたいと思っています」

そして、当人も喜びと意気込みをコメントしている。

「このような僕が幼い頃から憧れていたクラブのプロ選手の一員となれて、大変うれしく思います。プロ契約はまだスタートラインだと思うので、これからプロ選手としての覚悟や自覚を持ち、結果にこだわってプレーしていきたいと思います。東京、そして日本を熱狂できるようなプレーヤーになるために、努力を続けていきたいと思いますので応援よろしくお願いします」

また、小原氏は「彼はプロで成功する可能性が十分にあるなと思った」エピソードとして、佐藤が今年のFC東京のキャンプに参加した際、「何も言わずに自分から長友選手に向かって行って、一緒にジョギングして色んな話を聞いていて、上手くなってやろうという向上心をすごく強く感じられました。驚きました」と振り返っている。

それだけでなく、高卒でFC東京に加入した昨季から主力であり続けているMF松木玖生も佐藤に太鼓判を押したとのこと。松木から「小原さん。彼たぶん、すごい選手になると思いますよ」と言われたと明かし、その理由を聞くと「僕に似てるんですよ。考え方とか、発言とか」と“らしい”返答が返ってきたと語っている。

大きな期待を受ける中でプロ契約を締結した佐藤だが、今季のトップチームでどれだけ出番が与えられるかは未定とのこと。トップチームの選手たちとトレーニングを積ませることで成長を促しながら、貴重な世代別の公式戦の場も引き続き生かしていく意向が示されている。

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