浦和レッズは25日、元日本代表MF中島翔哉が完全移籍加入することで合意したと発表した。背番号は「10」を着用する。
東京ヴェルディのユース出身の中島は、カターレ富山やFC東京を経て、2017年夏よりポルティモネンセで海外挑戦。その後、アル・ドゥハイルやアル・アイン、名門ポルトなどを渡り歩き、昨夏よりトルコのアンタルヤスポルに加入していたが、今夏に契約を解除していた。
また、創造性あふれるドリブルを武器とする中島は日本代表としても国際Aマッチ19試合5得点を記録。浦和は同選手の特徴について「独特の攻撃センスと高い技術力でチームの攻撃にアクセントを加えられる選手。対戦相手に予想を許さない、ボールを持った際のひらめきとプレーは、世界でもトップレベル。チームの攻撃の質向上と得点力のアップに大きく貢献できる選手」と紹介している。
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6年ぶりのJリーグ復帰に際し、中島はクラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントした。
「今回この移籍に関わっていただいた方々にとても感謝しています。久しぶりに日本でプレーすることになりますが、いまからこのチームでプレーすることがとても楽しみです! ピッチの上で良いプレーをして、チームの勝利に貢献できるよう頑張ります。よろしくお願いいたします! 」