明治安田生命J1リーグ第33節のガンバ大阪vsジュビロ磐田が29日にパナソニックスタジアム吹田で開催され、2-0でG大阪が勝利した。この結果、磐田の1年でのJ2降格が決まった。
勝ち点33で17位のG大阪と同29で最下位の磐田による残留争い直接対決。この試合で引き分け以下なら降格の可能性があった磐田は、28分にゴールへ迫る。GK東口順昭のキャッチ後のつなぎが味方に当たってボールがこぼれると、これを拾った杉本健勇がペナルティーアーク左付近で右足を振る。このシュートがゴール右を捉えたが、ここはGK東口がファインセーブで自ら責任を取る。
対するG大阪は41分に決定機。ボックス左で仕掛けた宇佐美貴史がクロスを入れると、対応したGK三浦龍輝がゴール前にボールをこぼす。フリーの小野瀬康介が絶好機を迎えたが、ゴール至近距離のシュートをバーの上にはずしてしまい、先制のチャンスを逃す。
それでも迎えた後半、66分にG大阪が試合を動かす。バイタルエリアで横パスを受けて仕掛けた食野亮太郎が対面DFを抜ききらずに左足を振る。このシュートがゴール右に決まり、G大阪が大きな先制点を奪った。さらに73分にはゴール正面のパトリックがゴールを背にしながらの反転ボレー弾を沈め、G大阪がリードを2点に広げる。
その後、リスクを冒して攻めた磐田だが得点を奪えず、0-2の敗戦で降格が決定した。2019シーズンにJ1から降格した磐田は、昨シーズンにJ2で優勝。昇格初年度の今季はシーズン中に伊藤彰監督から渋谷洋樹監督への指揮官交代もありながら残留を目指したが、1年での再降格となってしまった。
また、勝ち点33で16位の清水エスパルスは、同48で6位の鹿島アントラーズをホームに迎えた。序盤にペースを掴んだ清水は、ホナウドのゴール右を捉えるロングシュートや攻撃参加した山原怜音が枠内シュートに持ち込む場面を作るも、好守を見せるGK早川友基の牙城を崩せない。逆に鹿島は29分、常本佳吾が入れたクロスに合わせた鈴木優磨のヘッドがゴール左を捉えるも、GK権田修一のファインセーブに阻まれる。
0-0で迎えた後半、試合を動かしたのは鹿島。56分、ボックス左でシュートに持ち込んだ三竿健斗が、ブロックに遭ってこぼれたボールを相手DFにクリアされそうなところに足を出す。このボールがゴール右に吸い込まれ、鹿島が先制する。その後、清水は同点弾を狙うも及ばず、痛恨の敗戦。清水は17位で最終節を迎えることになっている。
