明治安田生命J1リーグは10日に第8節が行われ、ヴィッセル神戸とセレッソ大阪が対戦した。
ここまで9試合で4分け5敗と勝利がなく、17位に沈んでいる神戸。挽回を目指してロティーナ新監督を招聘した中、初陣ではイニエスタがトップ下に。最前線は大迫勇也が務めている。一方のC大阪では、乾貴士がベンチ外に。マテイ・ヨニッチが先発入りし、清武弘嗣が4試合ぶりにベンチへと戻っている。
立ち上がりの2分にC大阪がビッグチャンスを迎えると、5分にはイニエスタと大迫勇也の連携で神戸がシュートチャンスを作るなど、両者ともに積極的な入りを見せる。その後も互いに相手ゴールまで迫っていくが、ゴールはなかなか生まれない。
それでも27分、攻勢に出ていたC大阪が先制に成功する。左サイド浅い位置から山中亮輔が大きなクロスを送ると、飛び込んだ加藤陸次樹が頭でネットを揺らした。やや押し気味に進めていたアウェイチームがリードを奪う。しかし37分、先制点をアシストした山中亮輔が負傷、担架でピッチを後にした。船木翔が交代でピッチに入っている。終了間際にはイニエスタのプレーから2度ピンチを迎えたが、前半はC大阪が1点をリードして折り返す。
劣勢の神戸は後半頭からイニエスタを下げ、中坂勇哉を投入。状況の打開を図る。しかしボールは握るものの思うようにチャンスは作れず、苦しい時間が続く。60分には初瀬亮を下げ、ボージャンを投入してゴールを目指す。一方のC大阪も同タイミングで3枚を交代、17歳FW北野颯太らを投入した。
神戸はその後、相手陣内でのプレー回数を増やし、ボックスに侵入してチャンスを演出するものの、決定的なシュートまで至らない。逆に74分にはC大阪にカウンターからピンチを作られたが、懸命のブロックで事なきを得ている。
懸命にゴールを目指す神戸は、後半アディショナルタイムに菊池流帆が決定機を迎えるが、シュートはポストに直撃。結局最後までゴールを奪えず、0-1でC大阪に敗れた。
この結果、神戸は開幕から10試合勝利なし(4分け6敗)。Jリーグで1勝もできないまま、16日から始まるAFCチャンピオンズリーグ・グループリーグに臨むこととなった。
■試合結果
ヴィッセル神戸 0-1 セレッソ大阪
■得点者
C大阪:加藤陸次樹(27分)
