20230409_Hiroshima(C)Getty images

前半の川村弾は幻も…ドウグラス2戦連発のサンフレッチェ広島がサガン鳥栖を下して4連勝!

明治安田生命J1リーグでは9日、第7節のサンフレッチェ広島vsサガン鳥栖が行われた。

リーグ戦3連勝中の広島が前節3試合ぶりの白星を飾った鳥栖をホームに迎えた一戦。広島は森島司や満田誠、野津田岳人ら、鳥栖は小野裕二や堀米勇輝、そして特別指定選手として承認されたばかりでこの日がJリーグデビューとなる長澤シヴァタファリらを先発起用した。

試合の前半は広島が攻勢を保っていく。28分には右サイドの越道草太が縦に突破してクロス。ボックス手前中央で対処しようとした菊地泰智の手にボールが当たってこぼれたところを見逃さなかった川村拓夢がネットを揺らしたが、その前にハンドの笛が鳴らされていたために得点は認められず。直後のFKで野津田が放ったシュートもGK朴一圭のファインセーブに阻まれる。

ハーフタイムに長澤に代えて原田亘を投入した鳥栖が徐々に攻勢を強める後半だが、広島は58分にナッシム・ベン・カリファと森島、67分に川村と越道に代えてピエロス・ソティリウと中野就斗を送り出す。

広島が再びペースを引き戻す中で鳥栖も60分に小野と坂本稀吏也に代えて河田篤秀と本田風智、71分に堀米に代えて樺山諒乃介を起用。互いに攻撃に変化を加えていく。

すると75分、広島のショートカウンターからボックス手前中央の東俊希が複数の鳥栖DFに囲まれながらも絶妙な縦パス。ボックス内で待ち構えていたドウグラス・ヴィエイラが確実に決めて2戦連発弾とする。

そして、その後も主導権を握った広島がリードを維持して試合を終了。この結果、広島が4連勝を飾った一方、鳥栖は2戦ぶりの黒星となった。

■試合結果
サンフレッチェ広島 1-0 サガン鳥栖

■得点者
広島:ドウグラス・ヴィエイラ(75分)
鳥栖:なし

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0