明治安田生命J1リーグ第5節の名古屋グランパスvsFC東京が、18日に行われた。
ここまで3勝1敗で2位につける名古屋が2勝1分け1敗で5位のFC東京をホームに迎えた一戦。名古屋はキャスパー・ユンカーらや古巣対戦の永井謙佑と米本拓司、FC東京はディエゴ・オリヴェイラや長友佑都、日本代表に初選出されたバングーナガンデ佳史扶らを先発起用した。
立ち上がりは受けに回るシーンが目立ったFC東京はバングーナガンデと長友の両SBの積極的な上がりを生かして徐々に盛り返していく。それに対して支配率を譲りながらも素早い攻撃を繰り出していく名古屋。41分にはマテウスがボックス左に抜け出したが左足のシュートは枠を外れる。
スコアレスで折り返した試合は後半に入っても膠着状態が続く。両チームは58分に選手交代。FC東京が塚川孝輝に代えてアダイウトン、名古屋が和泉竜司に代えて丸山祐市を送り出した。
すると直後にはD・オリヴェイラのパスを受けたアダイウトンがボックス右からシュートを浴びせたものの得点には繋がらず。互いに決定機の数を増やしていくものの先制点が遠い。
FC東京は78分に2枚目のカードで仲川輝人に代えて俵積田晃太を投入。新進気鋭のドリブラーに打開を託す。対する名古屋も82分にユンカーと永井に代えて酒井宣福と長澤和輝を起用した。互いに攻撃のテコ入れを図る。
しかし、最後まで得点が生まれないまま試合が終了。この結果、両チームともに連勝こそ逃したものの2戦無敗としている。
■試合結果
名古屋グランパス 0-0 FC東京
■得点者
名古屋:なし
FC東京:なし
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