明治安田生命J1リーグ第4節が12日に行われ、北海道コンサドーレ札幌と横浜F・マリノスが対戦した。
横浜FMはエウベル、アンデルソン・ロペス、井上健太の3トップを形成し、西村拓真がトップ下に入った。だが、序盤は札幌がボールを持つと、8分に先制。GKのロングボールを起点に金子拓郎が縦に持ち運ぶ。GKをかわしてゴール前へ送ると、小柏剛が左足で合わせた。
札幌は前線からのプレスで横浜FMはなかなかボールを前進させられない。札幌は福森晃斗のコーナーキックで横浜FMのゴールを脅かすシーンも訪れる。41分には小林祐希のパスを起点に縦に速い仕掛けから決定機。小柏の右サイドのパスから浅野雄也がGKと1対1に。しかし、左足のシュートは枠の右に外れていく。終了間際には福森がFKを直接狙うが、これもゴール右へ。直後にも小柏がシュートチャンスを得るが、GK一森純がセーブした。
55分には小池裕太がゴール右のFKを直接狙い、札幌ゴールを脅かすも、惜しくも枠内には飛ばず。ビハインドの横浜FMはマルコス・ジュニオール、水沼宏太を投入する。さらに69分にはヤン・マテウス、藤田譲瑠チマがピッチに入った。
だが、ゴールを挙げたのは札幌。77分、小林がGKのクリアをカットし、無人のゴールへと流し込み、大きな追加点を獲得した。
88分にはマテウスがヘディングシュートでゴールを狙うが、左ポストに直撃。札幌が2-0と逃げ切り、今季初白星を手にしている。
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