明治安田生命J1リーグは12日に第4節が行われ、FC東京とサンフレッチェ広島が対戦した。
新型コロナウイルスによる活動停止を経て、前節セレッソ大阪に勝利し(1-0)今季初勝利を掴んだFC東京。ホームでの今季初戦では、18歳MF松木玖生が3試合連続の先発入りを果たしている。一方スキッベ監督を迎えた今季のリーグ戦はここまで3分け、初勝利を望む広島はジュニオール・サントスが最前線に入っている。
広島は11分、右浅い位置から野上結貴がボックス内へスルーパスを送り、反応した浅野雄也がネットを揺らす。しかし、これはオフサイドの判定でノーゴールに。その後も敵陣深い位置でFKを獲得するなど、やや優勢に試合を進めていく。
押され気味だったFC東京は33分、アダイウントンがドリブルで運んで逆サイドへ展開。ボックス内フリーで紺野和也が受けたが、シュートは懸命に戻る広島DF陣に阻まれている。アディショナルタイムにもFKでチャンスを作ったが、互いにゴールは生まれず前半を折り返す。
FC東京は後半開始から、渡邊凌磨とエンリケ・トレヴィザンに代えて長友佑都と三田啓貴を投入。すると60分、浅い位置で得たFKから難しいボールに森重真人が頭で合わせ、きれいな軌道を描いたシュートがネットに収まった。さらにその直後、敵陣でボールを奪って速攻を仕掛けると、安部柊斗のシュートはGKに弾かれたが、こぼれ球をアダイウトンが流し込んだ。1分間でリードを2点にまで広げる。
一気に劣勢を強いられた広島だが、74分に反撃。塩谷司のスルーパスに抜け出した鮎川峻が、飛び出したGKの股下を通すシュートを流し込んだ。出場したばかりのアタッカーがネットを揺らし、1点差まで詰め寄る。
FC東京は88分、カウンターから東慶悟がネットを揺らすが、オフサイドの判定でノーゴールに。それでもこのままリードを守りきり、2-1で勝利を挙げた。FC東京は、今季ホーム初戦で前節に続く連勝を達成。一方の広島は、今季初黒星となった。
■試合結果
FC東京 2-1 サンフレッチェ広島
■得点者
東京:森重真人(60分)、アダイウトン(61分)
広島:鮎川峻(74分)
