iwata-osaka(C)Getty Images

【動画】最下位磐田が2点ビハインドからホームで意地のドロー…復帰の山田大記も存在感

明治安田生命J1リーグ第30節が17日に行われ、最下位ジュビロ磐田と4位セレッソ大阪が対戦した。

リカルド・グラッサ、ファビアン・ゴンザレスが出場停止となる磐田は杉本健勇、山田大記らが先発。C大阪は清武弘嗣、アダム・タガートらがスタメンに入っている。

C大阪がボールを7割近く支配すると、25分に先制。ボールを高い位置で奪うと、縦パスがエリア内の清武に入る。これを落とすと、タガートがトラップでDFを外しながら、左足でゴール左隅へと沈めた。

一方の磐田は復帰戦となった10番山田が攻撃陣を牽引。起点を作りつつ、前半終了間際には左足で強烈なシュートを放ち、ゴールを脅かした。

後半開始早々に磐田に決定機。右サイドからのクロスを中央の杉本が胸で落とすと、走り込んだ金子翔太がボレー。しかし、右足のシュートは惜しくも枠を捉えられなかった。

51分にはC大阪のカウンターが炸裂。清武の絶妙な溜めから左サイドを為田大貴が駆け抜ける。最後はタガートが右足で狙うが、DFがすんでのところでブロックした。

しかし、その後のコーナーキックで進藤亮佑が頭で合わせ、C大阪が追加点を奪う。それでも、ホームの磐田が意地を見せる。57分、右サイドから吉長真優のクロスを金子がトラップ。ゴール左から右足で巻くシュートを決めて1点を返す。さらに70分、山田のパスから右サイドを吉長が抜け出す。グラウンダーのクロスがオウンゴールを誘い、2-2の同点に追いつく。

76分にはスルーパスに抜け出したタガートが右足で冷静にネットを揺らすが、オフサイドで取り消しに。80分にはゴール左で受けたタガートが右足でシュートしたが、GKの好守に遭った。

87分には途中出場の松原后が右足でボックス内からシュートを放つが、惜しくもクロスバーに嫌われた。終了間際には磐田MF鹿沼直生が決定機阻止で退場となる。

ともに多くのチャンスを得たが、試合は2-2のドローで終了。磐田はリーグ戦6試合勝利なしとなった。

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