20230923_Kobe_Cerezo1(C)Getty images

佐々木大樹が殊勲の決勝点! ヴィッセル神戸、セレッソ大阪との熱戦制して首位キープ

明治安田生命J1リーグでは23日、第28節のヴィッセル神戸vsセレッソ大阪が行われた。

前節5試合ぶりの黒星を喫した首位・神戸が、同じく前節が5試合ぶりの敗戦だった6位・C大阪をホームに迎えた仕切り直しを図る両チームの一戦。神戸は大迫勇也や武藤嘉紀、山口蛍ら、C大阪は北野颯太や香川真司、毎熊晟矢らを先発起用した。

試合は開始から一進一退の攻防が繰り広げられるがなかなかスコアが動かず。44分には大迫のシュートがブロックされて浮きあがったボールに山口が反応。ボックス右から右足のボレーシュートを放ったものの枠を外れていく。

試合はスコアレスで折り返し。互いに選手交代なしで後半を迎えた。

59分、最終ラインの初瀬亮からのフィードに反応してボックス左に抜け出した佐々木大樹が進藤亮佑を背負いながらも左足でシュート。神戸が待望の先制点を奪取する。

C大阪は60分に北野と喜田陽に代えて上門知樹と奥埜博亮、65分に柴山昌也に代えてジョルディ・クルークスを投入。神戸も69分にジェアン・パトリッキに代えて井出遥也を送り出す。

そして、神戸はそのままリードを保って試合をクローズ。2試合ぶりの白星によって首位をキープしている。

■試合結果
ヴィッセル神戸 1-0 セレッソ大阪

■得点者
神戸:佐々木大樹(59分)
C大阪:なし

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