hiroshima-shimizu(C)Getty Images

【動画】10人の広島が途中出場川村の決勝弾で公式戦7連勝…清水は6試合ぶり黒星

明治安田生命J1リーグ第28節が3日に行われ、3位サンフレッチェ広島と11位清水エスパルスが対戦した。

公式戦6連勝中の広島は柏好文、茶島雄介、ピエロス・ソティリウらがスタメンに。5戦無敗の清水は乾貴士やヤゴ・ピカチュウといった新戦力が先発した。

立ち上がりは清水がボールを支配し、シュートチャンスを作り、乾にもフィニッシュのシーンが訪れる。だが、ゴール左からのシュートを枠外に外すと、徐々に広島も押し返す。38分には清水のミスから広島が決定機。右サイドからのクロスに森島司が頭で合わせ、あわや先制点というシーンを生み出した。

後半開始4分、スルーパスに抜け出したカルリーニョス ジュニオがシュートを放つが、GK大迫敬介がセーブ。直後にもクロスが流れたところを乾がダイレクトで狙うも、大迫が再びビッグセーブでしのいだ。

60分にはドリブル突破を図った乾が塩谷司に倒される。これがVARの末に一発レッドと判定され、広島は10人となってしまう。

その後、両チームともに交代枠を使い、流れを引き寄せようと試みる。奏功したのが広島だった。84分、左サイドから柏がカットインして斜めのパス。これに抜け出した途中出場の川村拓夢が左足で見事に流し込んだ。

さらに終了間際、自陣から川村の鮮やかなロングシュートが決まり、2-0に。広島は公式戦7連勝を達成し、清水は6試合ぶり黒星となった。

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