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最下位・ジュビロ磐田、新指揮官初陣は黒星で3連敗…マテウス強烈ミドル炸裂の名古屋グランパスが4戦無敗!

明治安田生命J1リーグは19日、第26節の名古屋グランパスvsジュビロ磐田が行われた。

3試合無敗の10位・名古屋が連敗中で最下位に沈む磐田をホームに迎えた一戦。名古屋は永井謙佑やマテウス・カストロ、稲垣祥らを先発起用した。伊藤彰前監督との契約を解除した磐田は渋谷洋樹新監督の初陣で大津祐樹や遠藤保仁、上原力也らをスタートから送り出している。

試合は開始から名古屋が攻め込む展開となるが磐田もボールを繋ぎつつ反撃を試みた。19分、ボックス右に抜け出した森下龍矢の横パスに永井が合わせたがGK三浦龍輝がセーブ。しかし、こぼれ球に反応したマテウスがボックス手前中央から左足で目の覚めるようなシュートを突き刺し、名古屋が先制した。

その後も主導権を握る名古屋はリードしたまま試合を折り返し。前線からの徹底したチェックで磐田に自由を与えず、58分にはボックス左の重廣卓也が左足でシュートを浴びせたが枠を外れていく。磐田は直後に大津、遠藤、山本康裕に代えて杉本健勇、大森晃太郎、鹿沼直生を投入する。

ここから追い上げていきたい磐田だったが70分にも名古屋がチャンスを迎える。カウンターからボックス右の永井が中央にパスを供給。走り込んだ重廣が左足で合わせたがGK三浦のファインセーブに阻まれた。

終盤にかけても両チームが交代策を駆使していく中で効率的にチャンスを作っていく名古屋。磐田は追加点こそ許さなかったものの同点に戻すこともできずに試合を終えた。名古屋が4試合無敗としている一方、磐田は3連敗を喫している。

■試合結果
名古屋グランパス 1-0 ジュビロ磐田

■得点者
名古屋:マテウス・カストロ(19分)
磐田:なし

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