20230818_Kenta_Hasegawa(C)Getty images

名古屋、浦和に敗戦も…長谷川健太監督は「ホセ・カンテのシュートを褒めるしかない」

名古屋グランパスを率いる長谷川健太監督が、浦和レッズ戦後の会見に出席した。

名古屋は18日、埼玉スタジアム2002で浦和と対戦して0-1で敗戦。前半早々にホセ・カンテの強烈な一撃を浴びせられると、後半には猛攻をかけたものの追いつくことはできないまま3試合ぶりの黒星を喫した。

これにより、勝ち点47で並ぶ首位・ヴィッセル神戸、2位・横浜F・マリノスとの勝ち点差は暫定で「2」のまま。しかし、長谷川監督は試合後、「選手もロッカールームでだいぶ悔しがって下を向いていました。ただ下を向く内容ではなかったと思います」と選手たちの奮闘を称えた。

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「今日は負けてしまいましたが、残り10試合、こういう内容を続けることが勝利に近づくことだと思います。加入した選手も長い時間使えたのでこれから力を出してくれればと思います。今日の試合を残り10試合に繋げたいです。もちろん天皇杯、ルヴァン杯も残っているので、チーム一丸となって最後まで臨んでほしいと思います」

一方で失点の場面については「ホセ・カンテのシュートを褒めるしかない」とも。前半の戦いぶりについても「悪くはなかった」としつつ、浦和のストライカーの一撃を称えている。

優勝戦線が激化している中、名古屋は26日の第25節でセレッソ大阪と対戦する予定だ。

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