明治安田生命J1リーグは、9日に第23節の北海道コンサドーレ札幌vs浦和レッズが行われた。
東京オリンピック(五輪)2020期間中の中断を終え、再開を迎えるJ1リーグ。五輪競技の会場としても使用された札幌ドームでは、2試合未勝利の10位・札幌と同じく2試合未勝利の8位・浦和が対戦した。
札幌はスタメンにチャナティップや菅大輝、深井一希らを起用。対する浦和は興梠慎三や明本考浩、そして新戦力の江坂任を先発でデビューさせた。
試合は開始から札幌がボールを保持して攻め込んでいく。8分、右CKの場面でキッカーの福森晃斗が高精度のクロスを供給すると、ボックス中央で飛び上がった深井がヘディングシュート。これが決まって早々に札幌が先制する。
カウンターからまずは同点に戻したい浦和だったが、札幌の出足の速い守備に苦しみなかなか高い位置までボールを運ぶことができない。反対に21分にはボックス左の小柏剛が放ったシュートが左ポストを叩くなど札幌が継続してチャンスを作っていく。
ビハインドで試合を折り返した浦和は後半に入ってから徐々にボール保持時間が増加する。56分には右サイドでボールを持った関根貴大がドリブルでボックス手前中央に運んでミドルシュートを浴びせるがGK菅野孝憲にキャッチされた。
すると58分、チャナティップのフィードに反応した小柏が最前線で槙野智章の前に身体を入れてボックス内にボールを持ち出す。GK西川周作との一対一を左足で制して追加点を決め切った。得点が欲しい浦和は62分に興梠に代えてキャスパー・ユンカーを送り出す。
そして66分に浦和が反撃。札幌陣内中央から関根がボックス内にボールを蹴り込むとファーの岩波拓也が頭で落とす。いち早く反応した明本が左足で合わせて1点を返した。
ややオープンな展開となる後半半ばに札幌はルーカス・フェルナンデスと深井に代えて荒野拓馬と高嶺朋樹を投入。対する浦和も76分に江坂と宇賀神友弥に代えて汰木康也と大久保智明を送り出す。
しかし、その後に浦和が追いつくことはないまま試合が終了。この結果、札幌が中断明けの試合で3戦ぶりの勝利を飾った一方、浦和は3試合未勝利となった。
■試合結果
北海道コンサドーレ札幌 2-1 浦和レッズ
■得点者
札幌:深井一希(8分)、小柏剛(58分)
浦和:明本考浩(66分)
