明治安田生命J1リーグでは30日、第23節のサンフレッチェ広島vsFC東京が行われた。
3試合未勝利の6位・広島が、ここ3試合で2勝1敗としている7位・FC東京をホームに迎えた一戦。広島は日本代表帰りの満田誠や森島司、佐々木翔、荒木隼人、GK大迫敬介ら、FC東京はディエゴ・オリヴェイラや松木玖生、長友佑都らを先発起用している。
立ち上がりから互いに中盤のインテンシティを高く保つ展開。後方でボールを動かして前線にパスを打ち込むタイミングを探りながらチャンスを作ろうとするが、なかなかシュートまでは至らない。
決定機は21分にFC東京が創出。ボックス手前左の三田啓貴がバングーナガンデ佳史扶とのワンツーでボックス内に侵攻する。最後は中央への折り返しにフリーの安部柊斗が飛び込むが、シュートは枠を越えていく。
対する広島も34分、FC東京陣内中央でボールを持った満田がボックス右まで侵攻。折り返しに反応したニアのナッシム・ベン・カリファがヒールでシュートを放ったがGK波多野豪が弾く。こぼれ球に東俊希が詰めようとするがGK波多野が決死の飛び込みで交錯しながらも阻んだ。このプレーは東のファウルとなるが、笛が鳴る以前にボールがネットを揺らすことはなかった。
試合は40分に動きを見せる。ボックス手前中央やや距離のある位置で前を向いた森島がプレッシャーがかからないと見るや右足を一閃。目の覚めるようなミドルシュートを突き刺して先制弾とした。
後半に入っても広島が攻勢を強めていく。52分の右CKでは満田のクロスに対して荒木が下がりながらヘディングシュート。ボールは枠を捉えていたがGK波多野が弾いて加点を阻止する。
FC東京は60分に選手交代を敢行。紺野和也と三田に代えてアダイウトン、そして新加入のルイス・フェリッピをJリーグデビューさせた。
すると67分、アダイウトンが持ち前の突破力を生かしてボックス右に侵攻していく。中央で受けた松木が強いプレッシャーを受けながらもキープして後方に落とすとD・オリヴェイラが左足の見事のコントロールショットを放ち、バーに当たったボールがバウンドしながらネットを揺らした。
広島は直後にN・ベン・カリファに代えてジュニオール・サントスを投入。FC東京も72分に安部とD・オリヴェイラに代えて新加入の塚川孝輝と山下敬大を送り出し、勝負は佳境に突入していく。
そして終了間際の93分、カウンターからボックス左に侵攻したアダイウトンがクロスを上げるとこれがそのままゴールイン。FC東京が土壇場で逆転した。
試合はFC東京がリードしたところで終了。広島が3試合ぶりの黒星かつ4試合未勝利となった一方、FC東京は連勝を飾っている。
■試合結果
サンフレッチェ広島 1-2 FC東京
■得点者
広島:森島司(40分)
FC東京:ディエゴ・オリヴェイラ(67分)、アダイウトン(90+3分)




