20220716_Kashima_Kobe5(C)Getty images

ヴィッセル神戸、大迫3戦連発も連勝ストップ…鹿島アントラーズはキム・ミンテ退場も終盤に意地の同点弾

明治安田生命J1リーグは16日、第22節の鹿島アントラーズvsヴィッセル神戸が行われた。

5試合無敗も直近2試合連続ドローの2位・鹿島が、3連勝で降格権を脱した16位・神戸をホームに迎えた一戦。鹿島は鈴木優磨やエヴェラウド、アルトゥール・カイキら、神戸は武藤嘉紀やアンドレス・イニエスタ、橋本拳人、新加入の飯野七聖らを先発起用した。

球際で激しい攻防が繰り広げられる序盤。立ち上がりからボールを動かしていく神戸に対して鹿島は鈴木ら前線に起点を置きつつゴールに迫っていく。

20分にはイニエスタがボックス左の汰木康也にスルーパス。フリーとなっていた汰木が左足でシュートを浴びせたがGKクォン・スンテがファンセーブで阻む。

対する鹿島も33分に反撃する。左サイドでボールを持ったエヴェラウドが鋭い突破でボックス内に侵攻。そのまま左足を振り抜いたが枠を捉えなかった。徐々にピンチが目立つ神戸は39分、相手と交錯した際に右脚を痛めた様子の武藤がプレーを断念して大迫勇也との交代を強いられる。

スコアレスで折り返したものの比較的多くのチャンスを作っていた鹿島は後半も攻勢を保つ。しかし、ハーフタイムに飯野に代えて小田裕太郎を送り出していた神戸が先に結果を残す。

52分、鹿島陣内中央付近でボールを持った大迫が右サイドの小田に展開。小田がニアに蹴り込むと自ら走り込んでいた大迫が頭で合わせて先制点を奪取した。大迫はこれでリーグ戦3戦連発、それもすべてが途中出場からの得点となっている。

鹿島は58分に決定機を創出。ボックス右でボールを持った鈴木がクロスを上げるとファーのエヴェラウドがファーでヘディングシュートを放つ。GK飯倉大樹の守備範囲を逃れたボールはゴールに吸い込まれるかに思われたが、身体を投げ出した菊池流帆がギリギリでかき出す。

直後にも鹿島に向かい風が吹く。裏に抜け出そうとした大迫をキム・ミンテが後方から倒してしまい、イエローカードが提示。この試合2枚目となったことで退場となり、鹿島は残り時間を10人で戦うこととなる。

その後、続々と選手を入れ替えながら同点を目指す鹿島。87分、後方からのクロスに反応した鈴木がボックス右から頭で折り返すと和泉竜司が右足で合わせて同点弾を決め切った。

そして、試合は同点のまま終了。鹿島は3試合連続でドローとなったものの6試合ぶりの敗北は回避することに。対する神戸は指揮官交代から続いていた連勝が「3」でストップしている。

■試合結果
鹿島アントラーズ 1-1 ヴィッセル神戸

■得点者
鹿島:和泉竜司(87分)
神戸:大迫勇也(52分)

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