明治安田生命J1リーグでは、24日に第2節の湘南ベルマーレvs横浜FCが行われた。
開幕節でサガン鳥栖に5-1で大勝して首位発進となった湘南が、名古屋グランパスに0-1で敗戦していた横浜FCをホームに迎えた一戦。互いにスタメン変更はなく、湘南は開幕節でハットトリックを記録した大橋祐紀や町野修斗、小野瀬康介ら、横浜FCは小川航基や井上潮音、三田啓貴らを先発起用した。
試合は開始直後に動きを見せる。横浜FCボールのキックオフから一度はディフェンスラインに戻したところでガブリエウがロングボールを蹴り込む。そのまま湘南陣内中央でキープした井上が縦パスを入れると、複数の選手がボックス内に入り込む中で小川がネットを揺らした。記録上は1分の得点となるが、キックオフからわずか15秒でネットを揺らしている。
それでも湘南は17分に反撃。後方右サイドからのボールを最前線の大橋が頭で落とす。ボックス右で受けた町野がトラップ際の鋭い切り返しでDFを翻弄し、左足で同点弾を決め切った。
スピーディーな展開で進行する一戦では23分に横浜FCにとって失意の失点が生まれる。自陣左サイド低い位置で持った和田拓也がサイドチェンジを試みたところ、右足のアウト気味にかかったボールがゴール方向へ。GK永井堅梧もボールを受けるためにサイドへ開いていたために対処することはできず、オウンゴールによって湘南が逆転する。
その後、湘南は町野、横浜FCは小川と両エースを軸にいくつかのチャンスを作っていくものの次の1点はなかなか生まれない。追い上げが必要な横浜FCだったが前半終盤にガブリエウが左足を痛めた様子で続行不能との判断で岩武克弥と交代。ハーフタイムにも井上に代えてカプリーニを起用し、後半に入っていく。
一進一退の攻防が続く中で素早い攻撃からチャンスを作っていく横浜FC。63分にはボックス右に抜け出した小川の折り返しにカプリーニが合わせたが湘南DFのブロックに遭った。
両チームは後半半ばに2枚替えを敢行。横浜FCが坂本亘基と和田に代えて山下諒也と橋本健人、湘南が大橋と平岡大陽に代えてタリクと阿部浩之を送り出す。
83分、横浜FCは左CKを獲得。キッカーのカプリアーニが中央に蹴り込んだボールに対して高く飛び上がった小川が強烈なヘディングシュートを放ち、この日2点目となる同点弾を沈めた。
しかし直後、湘南の波状攻撃からボックス左の町野が中村拓海のファウルに遭ったとしてPKの笛。それでもVARオンリーレビューによってその前のプレーでオフサイドがあったとしてPKは取り消しとなった。
そして、試合は同点のまま終了。湘南が開幕連勝を逃した一方、横浜FCは連敗を回避している。
■試合結果
湘南ベルマーレ 2-2 横浜FC
■得点者
湘南:町野修斗(17分)、オウンゴール(23分)
横浜FC:小川航基(1分、83分)
