20220626_Nagoya(C)Getty images

上田の得点は認められず…鹿島アントラーズ、名古屋グランパスに追いつかれドローで首位との勝ち点差は「3」

明治安田生命J1リーグでは26日、第18節の名古屋グランパスvs鹿島アントラーズが行われた。

首位の横浜F・マリノス(勝ち点37)と暫定2位・川崎フロンターレ(勝ち点34)と上位争いを繰り広げる3位・鹿島(勝ち点33)は出場停止明けの鈴木優磨や上田綺世、アルトゥール・カイキらを先発起用した。

対する名古屋は直近2試合を無得点で連敗。3試合ぶりの白星を目指して柿谷曜一朗や稲垣祥、古巣対戦のレオ・シルバらをスタートから起用している。

立ち上がりから受ける展開も目立つ鹿島だったが守護神を中心に奮闘。11分にはボックス右の森下龍矢が左足の鋭いシュートを繰り出したがGKクォン・スンテが阻んだ。

20分、鹿島のゴールキックの流れからボックス手前中央のA・カイキがボックス内に浮き球のパス。斜めに走り込んだ上田が中谷進之介を背負いながらも胸トラップして右足でネットを揺らした。しかし、VARオンフィールドレビューにより上田のトラップ際のハンドと判定され、得点は認められない。

それでも、ここからギアを上げて攻勢を強めた鹿島は33分に待望の先制点を奪取する。上田がハイボールを頭で落とすとボックス右に走り込んだ仲間隼斗が反応。滑り込むようにしてシュートを放つと、前に出たGKランゲラックの頭上を越えたボールがゴールに吸い込まれた。

折り返して迎えた後半はビハインドの名古屋が前線の圧を高めていく。すると後半早々、ボックス右の稲垣が蹴り込んだクロスをディエゴ・ピトゥカがブロックしたところでハンドによるPKの笛。52分、キッカーのマテウス・カストロのシュートが左ポストを叩きながらも同点弾となる。

押し返している名古屋は58分にも決定機。マテウスが供給した浮き球のボールを稲垣が頭で落とすと、ボックス中央の柿谷が右足でジャンピングボレーシュートを浴びせたが枠を外れる。ピンチが目立つ鹿島は59分に3枚替えを敢行し、鈴木、仲間、広瀬陸斗に代えてエヴェラウド、樋口雄太、常本佳吾を投入した。

その後、互いに選手を入れ替えながら一進一退の攻防を繰り広げるが次の1点は生まれず。勝ち点1を分け合う結果に終わった。鹿島は勝ち点1を積み上げて川崎Fと勝ち点34で並びながらも得失点差の関係で2位を維持しているが、首位・横浜FMとの勝ち点差は「3」に開いている。

■試合結果
名古屋グランパス 1-1 鹿島アントラーズ

■得点者
名古屋:マテウス・カストロ(52分)
鹿島:仲間隼斗(33分)

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