明治安田生命J1リーグでは18日、第17節の鹿島アントラーズvs京都サンガF.C.が行われた。
代表ウィークによる約2週間の中断を経て行われる第17節。3試合未勝利が続いていた2位鹿島は日本代表帰りの上田綺世のほか、アルトゥール・カイキやディエゴ・ピトゥカらを先発起用した一方、鈴木優磨が出場停止によりメンバー外に。対する9位京都はピーター・ウタカや豊川雄太、川﨑颯太らを起用した。
鈴木不在によりなかなか前線で起点を作ることができない鹿島はロングボールを織り交ぜつつチャンスを作っていくが、簡単には決定機に至らない。対する京都は早々の4分の右CKからウタカが右足で合わせたがGKクォン・スンテに阻まれた。
一進一退の攻防が続く中で徐々に鹿島が攻勢を強めていく前半。35分には樋口雄太が京都陣内中央から強烈なミドルシュートを放ったがGK上福元直人のセーブに遭う。41分にもショートカウンターからボックス右に抜け出した上田が一対一の絶好機を迎えたが、GK上福元が顔面でシュートを受けながらもゴールを死守した。
折り返して迎えた後半、鹿島が早々に先制点を奪い切る。50分の右CKで樋口が質の高いボールを蹴り込むとニアに走り込んだA・カイキが頭でネットを揺らす。先制点に歓喜爆発のA・カイキは宙返りにひねりを入れるアクロバティックなパフォーマンスで会場を沸かせる。
ここからまずは追いつきたい京都だったが向かい風を受ける展開に。53分に最初のカードを切って長井一真に代えて武田将平を送り出したが、56分にその武田が顔面でクロスをブロックした直後に倒れ込む。起き上がれずにピッチから運び出され、脳震盪を理由として60分に福岡慎平との交代を強いられた。
その後も交代策を駆使しながら反撃を試みる京都だったが、鹿島が試合をコントロールしながらリードを維持して終了。4試合ぶりの白星を飾った鹿島が勝ち点を33として今節をまだ終えていない2位横浜F・マリノス(勝ち点31)を追い抜き、暫定的に首位に立っている。
■試合結果
鹿島アントラーズ 1-0 京都サンガF.C.
■得点者
鹿島:アルトゥール・カイキ(50分)
京都:なし
