明治安田生命J1リーグ第17節の川崎フロンターレvs北海道コンサドーレ札幌が18日に等々力陸上競技場で開催された。
ここまで勝ち点30で3位に位置する川崎Fと、同20で11位に位置する札幌が相まみえた。試合は3分、川崎Fが早々にゴールへ迫る。右サイドでFKを得ると、クロスとみられた場面でキッカーの脇坂泰斗が直接狙う。GKの意表を突いたボールとなったが、これはクロスバーに弾かれて先制点とはならない。
押し気味に試合を進め始めた川崎Fは20分、ゴール前の混戦からボックス左にこぼれたボールを橘田健人がシュート。思い切りよく振った左足でのシュートがゴール右隅を捉えたが、これはGK中野小次郎のファインセーブに遭う。
すると、スコアを動かしたのは札幌だった。28分、バイタルエリアでの駒井善成のパスが大島僚太に当たってゴール前に流れると、これに青木亮太が素早く反応。そのままシュートを流し込み、札幌が敵地で先制点を手にした。
それでも、川崎Fは前半のうちに追いつく。ペナルティアーク付近での知念慶の仕掛けはブロックされるも、相手の触れたルーズボールがゴール前に。抜け目なく反応していた家長昭博がそのままシュートを叩きこみ、スコアを1-1とした。
強い雨が降り続ける中で始まった後半、主導権を握る川崎Fは60分にゴール前混戦から大島が決定的な枠内シュートを放つも、GK中野のセーブを前に勝ち越し弾とはならない。
すると、66分に札幌が一歩前に出る。福森晃斗が蹴った右CKに正面の荒野拓馬がヘッド。これが決まり、札幌が再びリードを手にした。
だが、川崎Fも意地を見せて食い下がる。69分、バイタルエリアで仕掛けた脇坂に当たったボールが正面で浮くと、これを小林悠がジャンピングボレー。見事にミートしたボールがゴールに吸い込まれ、2-2とした。
さらに川崎Fは相手のミスを逃さず、終盤に勝ち越す。自陣ゴール前でGK中野のパスを受けた岡村大八からマルシーニョがボール奪取。最後は小林悠がゴールにねじ込み、川崎Fが逆転した。
さらに89分にも高い位置でのボール奪取から家長が4点目を挙げた川崎Fは、アディショナルタイムにもマルシーニョがダメ押しの5ゴール目を奪取。終わってみれば5-2の大勝で、リーグ4戦ぶりの白星を手にしている。


