明治安田生命J1リーグは29日、第16節のFC東京vs鹿島アントラーズが行われた。
前節5試合ぶりの白星を飾ったFC東京(勝ち点22)が、前節劇的な展開で引き分けに持ち込んで川崎フロンターレと勝ち点30で並ぶ首位に浮上した鹿島をホームに迎えた一戦。FC東京はディエゴ・オリヴェイラや松木玖生、小川諒也ら、鹿島は鈴木優磨や上田綺世、ディエゴ・ピトゥカらを先発起用した。
立ち上がりから中盤で強度高く互いにぶつかり合う一戦。比較的ボールを長く保持する鹿島だがなかなかシュートまでは至らない。
15分にはハイボールに反応した上田とGKヤクブ・スウォヴィクが競り合い、こぼれ球をファン・アラーノが拾う。ボックス左にパスを送るとアルトゥール・カイキが右足でGK不在のゴールを狙ったが枠を外れる。
押され気味となるFC東京だったが33分には左サイドを経由する展開から鹿島陣内中央付近の渡邊凌磨が前線に縦パス。ボックス手前中央で受けたD・オリヴェイラがワンツーを選択すると、ボックス右に走り込んでいた渡邊が右足で先制点を奪取した。
さらに42分、左サイドを抜け出したアダイウトンがボックス手前中央にパス。D・オリヴェイラが上手くキープしてボックス右に送ると再び走り込んだ渡邊が右足を振り抜いて追加点をネットに突き刺す。
後半に入ってもFC東京が結果を残す。左サイドを抜け出したアダイウトンがボックス左に侵攻したところでブエノに倒されてPKの笛。キッカーのD・オリヴェイラが沈めて52分に3点差をつける。
鹿島は直後にファン・アラーノに代えて和泉竜司を投入。すると54分、ボックス手前中央の和泉からのパスを受けた上田が右足でゴール左隅を射抜いて1点を返した。これが得点ランキングトップに立つ上田にとっての今シーズンJ1での10点目となっている。
リードを保ちたいFC東京は61分に2枚替え。渡邊と長友佑都に代えて永井謙佑と中村帆高を投入。対する鹿島も2枚目のカードでD・ピトゥカに代えて土居聖真を送り出した。
しかし、その後に鹿島が追いつくことはなく試合が終了。FC東京が連勝を飾った一方、鹿島は4試合ぶりの黒星を喫している。
■試合結果
FC東京 3-1 鹿島アントラーズ
■得点者
FC東京:渡邊凌磨(33分、42分)、ディエゴ・オリヴェイラ(52分)
鹿島:上田綺世(54分)
