明治安田生命J1リーグ第14節の湘南ベルマーレvsヴィッセル神戸が21日にレモンガススタジアム平塚で開催された。
最下位に沈む湘南と、同じ勝ち点7で17位と低迷している神戸の対戦。神戸は引き続きイニエスタが先発した一方、コンディション懸念で日本代表からも外れた大迫勇也は前節と同様にメンバー外となった。
日本代表の森保監督が視察に訪れた一戦。一進一退の攻防となった試合序盤は両チーム共になかなかチャンスがつくれなかったが、神戸が24分に相手に冷や汗をかかせる。バイタルエリアでイニエスタ、武藤嘉紀とボールをつなぎ、最後は正面でボールを受けた汰木康也がネットを揺らす。しかし、汰木がトラップ時のハンドを取られ、これはノーゴールとなる。
すると40分に湘南が最初の決定機をモノにする。ミドルレンジから杉岡大暉が鋭いミドルシュートをゴール右に飛ばす。これはGK前川黛也のファインセーブに遭うが、ルーズボールを素早く町野修斗がプッシュ。町野の今季3ゴール目で湘南が先手を取った。
迎えた後半、湘南は序盤にリードを広げることに成功する。51分、ハーフタイム明けから出場した初瀬亮のバックパスが中途半端になったところを見逃さなかった町野が、処理のために前に出てきていたGK前川をかわして無人のゴールにシュート。町野のこの日2ゴール目で、湘南が2-0とする。
それでも、神戸は59分に反撃の狼煙としたい一撃。イニエスタの右CKに正面で競り勝って合わせた菊池流帆がヘディングシュートを叩きこみ、1点差に詰め寄る。
終盤、神戸はリスクを冒して攻めに出る。すると、アディショナルタイム6分と表示された中、90+9分で迎えたラストプレーで神戸が最後に見せ場。イニエスタの直接FKがわずかに壁に当たった後、ゴール前の武藤に当たってゴールイン。しかし、これは手に当たったとされてハンド判定でノーゴールに。
結局、試合はそのまま2-1で終了。湘南が今季2勝目を挙げた一方、下位対決に敗れて直近7戦6敗となった神戸は連敗で最下位に転落した。
