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首位ヴィッセル神戸、大迫今季10ゴール目も3連勝ならず…監督交代でリスタートの柏とドロー

明治安田生命J1リーグ第14節が行われ、16位柏レイソルと首位ヴィッセル神戸が対戦した。

今節から井原正巳氏が新監督として指揮を執る柏。細谷真大、マテウス・サヴィオ、山田康太、小屋松知哉らが前線に並んだ。連勝中の首位神戸は大迫勇也、武藤嘉紀、汰木康也と好調の3トップが引き続き先発に入っている。

立ち上がりからボールを持つ時間が長くなったのは神戸。8分には佐々木大樹のミドルシュートがバーを叩く。その後、柏も反撃に出たが、先制点は神戸。24分、汰木のクロスを武藤がコントロール。大迫に優しいパスを送ると、エースが流し込んだ。大迫は今季10ゴール目となっている。

前半は神戸が1点リードで終えると、意外な形でスコアが動く。66分、本多勇喜のバックパスがそのままゴールへ吸い込まれ、柏が同点に追いつく。

ラッキーなゴールで息を吹き返した柏。武藤雄樹のクロスに細谷が合わせるが、枠を捉えきれず。82分にもフロートが単独で抜け出し右足を振り抜くが、ボールはわずかに枠の左へ。

結局、ともに勝ち越し点は奪えず1-1のドローに終わっている。

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