FC東京FW仲川輝人が、退場を誘発した場面を振り返った。
FC東京は12日、明治安田生命J1リーグ第13節で川崎フロンターレと国立競技場で対戦。今季最初の“多摩川クラシコ”では、徳元悠平の1ゴール1アシストによってFC東京が2点を先取する。前半終盤には宮代大聖の一撃で1点差に詰め寄られたが、後半早々の52分に仲川へのファウルで脇坂泰斗がVARオンフィールドレビューの末に1発退場となり、数的優位を得たFC東京が2-1で勝利した。
88分まで出場した試合後、メディア取材で退場の場面について問われた仲川は「全然狙っていたわけではなくて、こぼれ球の競り合いでどっちが触るのかなというところで、セカンドボールへの反応だったりを準備していました」と振り返っており、意外な判定だったと感じていたようだ。
「あれがレッドになるのかは正直自分たちも分からなかったです。足が当たっていることは当たってたんですけど、印象だったりはあまり……。見ていくと変わってくるものではあると思いますが、退場だとか(退場ではないとか)は何も言えないですけど」
とはいえ、FC東京でもそういった紙一重のプレーを大事にしているからこそ、冷静な対処が必要だと噛みしめた。
「でもああいう激しいところは僕たちも強みにしているところもあるので、退場があるからすれすれのところをどれだけ見極めてスライディングできるかもサッカーの技量なので。そういったところの激しさを持ちつつ、落ち着きも大事になってくるかなと思います」
2023シーズンに横浜F・マリノスからFC東京に完全移籍し、初の多摩川クラシコを制した仲川。過去にJ1リーグを2度制したことがある経験の豊富さに大きな期待が寄せられている中、まずは過去5年間の直接対決で勝てていなかった難敵相手に大きな役割を果たした。




