明治安田生命J1リーグは6日、第12節のセレッソ大阪vsジュビロ磐田が行われた。
ここ3試合で2分け1敗のC大阪と前節5試合ぶりの黒星を喫した磐田による、前節から中2日の一戦。C大阪はジェアン・パトリッキや清武弘嗣、奥埜博亮ら、磐田は大津祐樹や遠藤保仁、鈴木雄斗らを先発起用している。
C大阪のチャンスが目立つ前半。27分にはボックス左でボールを持った清武がGKアレクセイ・コシェレフを引き付けて中央にパスを送る。原川力のシュートは大井健太郎のブロックに遭ったが得点の気配がするシーンを作った。
すると32分、FKの流れから右サイドでボールの清武が上げたボールにボックス内のマテイ・ヨニッチが頭で触り、ボックス左の西尾隆矢に渡る。西尾からの折り返しを毎熊晟矢が頭で沈めて自身のJ1初ゴールとした。
40分にもC大阪が追撃する。ボックス左でボールを持った清武が左足で中央にパス。毎熊が滑り込むようにして右足で合わせてリードを広げる。
ビハインドで試合を折り返した磐田はハーフタイム中に大井と金子翔太に代えて大森晃太郎とファビアン・ゴンザレスを起用して攻撃の枚数を増やすがなかなかチャンスに至らず。C大阪は62分に毎熊、パトリッキ、清武に代えて山田寛人、中原輝、為田大貴を送り出す。
スコアが前半から動かない中で両チームは66分にも選手交代。C大阪がブルーノ・メンデスに代えてアダム・タガート、磐田がジャーメイン良に代えて小川大貴を投入した。過密日程を意識してか、互いに早いタイミングで選手を入れ替えていく。
その後も優位に試合を進行するC大阪だったが終盤に差し掛かるところで不利を抱えることに。小川に対してチェックにいった為田のプレーにファウルの笛が鳴り、当初はイエローカードが提示されていたがVARが介入。VARオンフィールドレビューによりレッドカードの判定となり、途中出場したばかりだった為田は74分に退場する。
とはいえ、磐田にも痛手。同じく出場したばかりだった小川はプレー続行不能との判断で吉長真優との交代を強いられた。それでも79分、吉長がボックス左にパスを供給。F・ゴンザレスが右足の強烈なシュートを突き刺して1点差に迫る。ここから防戦となるC大阪は失点直後に原川に代えて鈴木徳真を送り出し、守備のバランスを整えにかかった。
後半ATにはGKキム・ジンヒョンが左肩を気にした様子でプレー続行不能となり、5枚の交代カードを使用していたC大阪だったが脳震とうでの追加交代ということでGK清水圭介が急きょ出場。そして、結局はリードを守り抜く形で試合を終えたC大阪が4試合ぶりの白星を飾った一方、磐田は連敗を喫している。
■試合結果
セレッソ大阪 2-1 ジュビロ磐田
■得点者
C大阪:毎熊晟矢(32分、40分)
磐田:ファビアン・ゴンザレス(79分)
