明治安田生命J1リーグ第12節のサンフレッチェ広島vs鹿島アントラーズが7日にエディオンスタジアム広島で開催された。
勝ち点14で10位の広島が、同25で首位を走る鹿島をホームに迎えた。鹿島は序盤の10分、和泉竜司のスルーパスから松村優太が抜け出す。松村は、飛び出してきたGK大迫敬介もかわして右足を振るも、カバーリングに入ったDF塩谷司のシュートブロックに遭う。
ハーフタイムにかけてはポゼッション率を高めて能動的に仕掛ける広島に対し、鹿島が縦にカウンターを狙う展開となる。なかなか決定機を演出できなかった広島だが34分、満田誠が遠めの位置からシュート。ブレ球気味の強烈なボールを飛ばしたが、これはGKクォン・スンテのセーブに阻まれた。
それでも、広島は次のチャンスで仕留める。38分、ジュニオール・サントスの仕掛けからペナルティアーク手前の満田がボックス左の柏好文にラストパス。柏がファーサイドに冷静なフィニッシュを沈め、広島が1点リードで試合を折り返す。
迎えた後半、広島は56分に左サイドの柏がクロスを入れると、正面で合わせたベン・カリファがわずかに枠をはずれる際どいヘディングシュートを放って追加点に迫る。これは決められなかったものの、63分には決めきる。バイタルエリアを単独で仕掛けた満田がペナルティアーク右から右足を一閃。強烈なシュートがGKの手を弾いてネットに収まり、ルーキーの満田の今季3ゴール目で2-0とする。
さらに広島は79分に大きな3点目を挙げる。右サイドの藤井智也の折り返しから正面のジュニオール・サントスがゴール左に枠内シュート。GKクォン・スンテのファインセーブに遭うも、こぼれたボールを柏が押し込んで3点目を記録した。
その後、広島は鹿島をシャットアウトして快勝。広島が4試合ぶりの白星でJ1通算400勝目を挙げた一方、鹿島は4試合ぶりの黒星を喫した。
